夢を忘れる
夢を忘れる方について、ずばり夢を見ていないという人は存在しません。眠った時、人は必ず夢を見ています。一夜に一つの夢だけというわけでなく3~5回も夢を見ていると言われています。それでも夢を忘れてしまう・見た記憶がない方は多いのではないでしょうか。単純にどうしたら覚えていられるのか…まずは夢を意識する事のトレーニングが必要です。夢とは顕在意識の下にある潜在意識で起こります。赤ちゃんの時は顕在意識が発達していない為、常に潜在意識の状態だと言われています。潜在意識はとても素直な領域です。例えば、あなたが本当にしたい仕事や目標、好きな人など、潜在意識では簡単に理解できるのです。しかし人は大人になるにつれて顕在意識が強くなり、潜在意識に入れなくなってくると、自分の本音の部分が見えなくなってきます。夢とは、あなた自身の素直な心をストレートに表してくれるのです。朝起きた時、できるだけ「無」の状態を保ってください。そしてメモとペンを枕近くに置いてください。思い出した夢の一部をメモに書いておくだけでも後で思い返した時、メモに書いてある夢の断片からその日見た夢を思い出せるはずです。